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2020-07-25 09:40:00

浅虫温泉

青森県青森市浅虫

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夏泊半島の入口にあたる浅虫温泉は、東北の代表的な温泉です。その温泉の歴史は古く、昔、平安朝も終わりのころ、旅の途中で円空大師が湯あみをする鹿を見たことが温泉発見のきっかけになったとされています。(一説には慈覚大師が発見したともいわれる)泉質は石膏性苦味泉で、塩分が少し入っており、リュウマチ、神経痛、婦人病に効能があります。浅虫は温泉地だけでなく、景勝にも優れており、浅虫夏泊県立自然公園に指定され、眼の前の海には湯ノ島・裸島が浮かび、春は潮干狩り、夏はヨット遊びや海水浴が楽しめ、冬はスキーと四季それぞれに人の絶えることがありません。また、文学のなかの浅虫は、太宰治の「思い出」、佐藤紅緑の「鳩の家」、近いところでは「飢餓海峡」の水上勉の作品の中に見られます。そして、浅虫駅の近くにある曹洞宗の夢宅寺は、津軽四代藩主信政の眼病の治療に霊験があったという薬師観音が祀られ、津軽三十三観音の二十三番札所となっております。