インフォメーション

2020-07-25 10:08:00

浪岡城跡 なみおかじょうせき

青森県青森市浪岡大字浪岡字岡田43

0172-62-1020

--------------------------------------

 

守護神、浪岡八幡宮から、五本松部落の入口にかけての一帯が城跡です。外ヶ浜への出入口を押える浪岡の地に拠点を持ちましたのは、南朝の忠臣、北畠親房の子孫と伝えられます。北畠氏は、浪岡北畠と呼ばれ、村上源氏の流れをくむ中世代の名家で、南北朝時代に活躍した北畠親房の子、顕家が、浪岡に国司として根を下しました。城は浪岡御所と呼ばれ、領民からは”御所様”とうやまわれました。四代顕義が構築した城は、全部が二重堀りで囲まれ、七ツの館からなる屋敷城の形式は日本城郭史上にも、特異な形式として高く評価されております。浪岡城は、天正六年、津軽為信の攻撃により落城し、北畠一族は四散しました。現在は本丸の土塁、二重堀りが残るにすぎなく、周囲に植えられた桜は、北国のおそい春に満開になり、散る花弁が、栄えた昔をしのばせてくれました。浪岡八幡宮:延暦十二年(七九三)坂上田村麻呂が宇佐八幡を勧請して建てたという古社です。老樹の繁るなか、今では本殿と拝殿とが残っているだけですが、八月一五日の例祭には近郷からの参拝客で賑わいます。