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2020-07-25 15:00:00

津軽三千坊 つがるさんぜんぼう

青森県五所川原市高野

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津軽三千坊は、阿闍羅(大鰐)、十三(とさ)(市川)、梵珠山の西麓にある高野(五所川原)をいいます。津軽の古書には、「比叡山三千坊の宿坊の者が戦乱にあい、地方に落ちのび寺を建てると、土地の人々はその者を三千坊」と呼んだ、と記されています。「三千坊」というのは「三山坊さんざんぼう)」「山前坊(さんぜんぼう)」とか、さまざまな説もありますが、どうも、「多くの」という意味だともいわれます。ここ、高野三千坊は、梵珠山をとりまいて、高野、吉野田、大釈迦、樽沢などに、数多くの寺屋敷があり、薬師を祀った薬師沢、地蔵沢など高野千坊の跡があり、鐘撞(かねつき)堂山、釈迦堂山、観音堂山など、仏教にちなんだ山々が並び、寺院が多かった事が推測されます。