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2020-07-25 17:16:00

櫛引八幡宮 くしびきはちまんぐう

青森県八戸市八幡八幡丁3

0178-27-3053

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八戸市の西のはずれ、国道一○四号沿には古くから南部一の宮南部総鎮守、奥羽二の宮、多勢の崇敬を集めている櫛引八幡宮があります。南部氏の祈願所でもあった櫛引八幡宮は、慶安元年(一六四八・江戸時代初期)南部重直の造営といわれ黒漆塗りの三間社流れ造りは均整もよく老杉のなかに拝殿、本殿、南大門が荘厳な姿を見せています。また、宝物殿には、鎌倉末期の赤糸威鎧(あかいとおどしのよろい)と室町初期の白糸威棲取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)の国宝二点をはじめ、重要文化財指定の甲冑類、日本刀などを収蔵しています。赤糸威鎧:菊枝文様の金具で豪華に飾られた大鎧、長慶天皇の御料あるいは源家八領の一つとも伝えられ、奈良春日大社の鎧とともに現存する甲冑の双壁といわれ、鎌倉末期の作です。(領とは装束、甲青などを教えるときに用いる)白糸威棲取鎧:銀金具を用いた桐の紋のある大鎧で、端正な意匠が美しい。正平二十二年(一三六七・南北朝時代)、恩賞として後村上天皇から拝領したものです。その後根城南部氏十代光経が秋田の安東氏と戦った時にこの鎧兜を着用し、凱旋したときに櫛引八幡宮に奉納したものと伝えられます。