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2020-07-25 22:25:00

長勝寺と禅林三十三ケ所 ちょうしょうじとぜんりんさんじゅうさんかしょ

青森県弘前市西茂森1丁目23−8

0172-32-0813

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正面に黒門が見えます。ここから、一ノ門、ニノ門、三ノ門まで、南北両側に曹洞宗の寺院が立ち並び、その数、三十三になります。曹洞宗は禅宗なので、禅の林、つまり、沢山お寺があるという意味で、禅林三十三ヶ寺といいます。約六百メートルの参道の正面奥、老杉に囲まれ、津軽家の菩提寺、長勝寺があります。弘前城、追手門前の市役所南側は、かつての茂森山で、城郭より高いため、元和元年(一六一五)に山を削り、長勝寺門前と、茂森山とのの間に堀を堀り、土居を築きました。全国に禅宗のお寺は沢山ありますが、一ヶ所に三十三の寺が集り、しかも城郭の構えを整えているのは類がなく、長勝寺構(弘前城跡の一部として国史跡)といっております。土居が現在も残っているほか、最近まで古堀町、古堀新割町(西茂森二丁目の一部)の町名が残っておりました。長勝寺には、三門(三解脱門の略)・鐘楼・御影堂・津軽家霊屋のほか、多くの重要文化財があります。*ミイラは、十二代藩主を継ぐ直前に、急死した津軽承祐で、食中毒だったそうです。歴代藩主の墓石が、長勝寺へ移された時、承祐の遺体がミイラとなって発見され、話題となりました。七メートルの地下から堀り出された時は、生けるが如き死体も、数時間後には色が変わりはじめ、皮膚もとけだしましたので、あわてて大学病院にかつぎこみ、内臓をぬいて乾燥させたそうです。