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2020-07-27 13:13:00

秋田杉

町の面積の七十六パーセントが山林原野を占めており、藩政時代から造林に力がいれられ、良質の秋田杉が産出されています。むかしから山形庄内の酒井公は米の殿様、岩手の南部公は馬の殿様、秋田の佐竹公は林の殿様といわれてきました。一六○二年(慶長七年)、佐竹義宣が常陸から秋田へうつってきてから、家老の渋江政光に「国の宝は山なり、しかれども、切りつくすときは用に立たず、つきざる以前に備え立つベし。山のおとろえはすなわち国のおとろえなり」といわせ、杉の保護育成に力をいれてきまして、木曾のヒノキ、青森のヒバとともに秋田のスギとして日本三大美林の一つとまで賞賛されるようになっています。秋田杉のもっとも大きなものは仁鮒水沢保護林内にある樹齢二百五十年高さ五十七メートルの杉です。