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2020-07-27 21:54:00

曲田福音聖堂 まがたふくいんせいどう

大館市根下戸新町5−125

0186-42-6985

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曲田集落は、天正十年(一五八二)南部の家臣、九戸判官政実が、豊臣秀吉に抵抗して敗れ、その落武者たちがつくった集落といわれます。曲田集落には、明治二五年(一八九二)に建てられた、木造の小さな建物ながら県指定文化財の曲田福音聖堂があります。ギリシア正教会の建物で、正式名称は北鹿(ほくろく)ハリストス正教会聖堂と呼びます。 *明治十年(一八七七)、アレキセイ中山が大館地方にギリシャ正教を布教したとき、曲田の豪農畠山市之助が入信し、その後私財を投じて自宅の屋敷内に東京のニコライ堂を模倣して聖堂を完成させたものです。外観は質素だが、内部に入るとそのきらびやかさに目をうばわれます。ビザンチ調の浅いド-ム型の八角形の天井からはロシアから贈られたというシャンデリアが飾られ、十字架に描かれた聖像は明治の女流画家、山下リンの作になるものが十七点もあります。