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2020-07-28 10:22:00

赤神神社五社堂・ナマハゲ あかがみじんじゃ・ごしゃどう

男鹿市船川港門前本山門前字祓川35

018-833-7132

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一晩で千段の石段をつくることを約束した鬼が、最後の一段をつくりあげようとしたとき、一番鶏が鳴いてじゃまをし、果たせなかつたと伝えられている、九百九十九段の石段があります。それを登りきると、赤神神社五社堂があらわれます。現在ある入母屋造りの社殿は一六七五から六年(延宝三から四年)に造営されたといわれています。五社堂の中央堂にある厨子は国の重要文化財に指定されています。さて、男鹿といえばナマハゲ、このナマハゲはこの五社堂から発祥したとつたえられています。大晦日の晩、村の青年達が鬼の面をかぶり、蓑と腰巻きをつけ、わらぐつをはき、手に木の出刃包丁をもって村中の家をたずねます。玄関からはいって神棚に礼拝し、新年の祝言をのべたあと、「ウォーウォー、泣ぐ子はいねがぁ-、なまけ嫁はいねがぁ-、なまけ婿はいねがぁ-」などとさけびながら、荒々しく座敷中を歩きまわります。家の主人はひたすら鬼の機嫌をとり、餅や酒肴をだしてもてなし、かえします。ナマハゲの名前は、仕事をなまけて足を火にあぶってばかりいると、火だご・モナミができるので、それがついた「生身を剥ぎとる」という意味、つまりなまけ者をいさめるという意味があります。漢の武帝が五匹の鬼をつれて男鹿にやって来て、毎日鬼をこき使っていましたが、休みは一年にたった一日だけ、鬼はその日は里におりて家々を歩きまわったといい、これがナマハゲの始まりだと伝えられています。