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2020-07-28 22:03:00

錦木 にしきぎ

鹿角市十和田錦木

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ここは十和田湖への東の玄関口になっています。「錦木」というのは、昔、男女の恋文の役目をしたというおはなしがあり、東北地方の風習とされています。錦木は五種類の木を五色に色分けをし、木の枝を一尺ほどに切って束ねたもので、これを恋するひとの門口に立て、相手が受けとれば愛をうけ入れてくれたと思ってよく、もしも受けいれてくれない時は、何回もくりかえし、千束まではよしとしたということです。また、錦木は歌枕の地で古くは能因法師や大江匡房(まさふさ)に歌われ、岩手の生んだ石川啄木も渋民から”石をもて追われるごとく”函館に行く一年ほど前に、錦木を訪れ、鹿角(かずの)をしのぶ歌を残しています。「いまもなお 錦木塚の大銀杏 月よき夜なは 夜なよなに」。