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2020-07-28 22:11:00

後生掛温泉 ごしょうがけおんせん

鹿角市八幡平字熊沢国有林内

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御生掛温泉は、昭和三十四年、国民温泉の指定を受けています。この辺りは火山活動が最も激しく、至る所に噴気、噴湯現象が見られ、温泉自体が地獄の上にあるような感じです。藍色の熱湯を噴く紺屋地獄、二ヶ所の噴出口から熱湯を噴きあげる、オナメ、モトメの他、大小無数の坊主地獄、大湯沼の大噴湯、泥を噴きあげる泥火山など、硫化鉄や酸化鉄の赤い色、褐色、灰色などで色どられているのは、美しいというより不気味さを感じさせます。特に泥火山は全国でも珍しく、硫黄分を含んだ青黒い泥の山は、絶えず蒸気と泥を噴き出し、火山のミニ模型のようです。オンドル式と蒸し風呂が名物です。昭和六十年に作られた「保護館」には男女別の泥湯、蒸し風呂、火山風呂、あんまの湯滝など、七種類の風呂と、外側に露天風呂があります。(泉質は硫黄含有塩類泉で、神経痛、婦人病、リューマチに効能があります。)旅館の近くには、伝説、オナメ、モトメの物語を秘めた、二ツの湯ツポがあり、「御生掛にて 逝きにし オナメ 叉モトメ 香りはつきぬ 岩のしゃくなげ」と和歌に詠まれています。この地方の方言でオナメとは妾、モトメとは本妻の事で、二人の女性が命をかけて一人の男性を愛した悲しい物語が残されています。叉、御生掛温泉の裏には、火山地獄見学の遊歩道があり、約四十分ほどでまわれます。ゴポゴポと音をたてて沸騰した湯が噴き出す、オナメ、モトメや、大湯沼などが見られます。