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2020-07-29 22:19:00

桜皮細工 かばざいく

仙北市角館町

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桜の皮を加工して細工する技術は、日本独特のもので、遠く万葉の昔からすでに始められていたようです。この技術を工芸品として発展させましたのが角館の桜皮細工で、天明のころ下級武士の手内職として、角館藩主の庇護のもとに奨励されたのが始まりです。二百年の歴史を持つ桜皮細工が、国の伝統工芸品に指定されましたのを機に、昭和五十三年に角館町伝承館が開設され、館内では桜皮細工の製作実演や、特産品の展示、販売をはじめ、武家、民族、工芸産業などの資料を展示しています。なかでも解体新書の解剖図の挿画を描いた、小野田直武の作品や、明治四十五年に同町に設置された、ドイツの発電機などは珍しいものです。