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2020-07-29 22:27:00

辰子姫伝説 たつこひめでんせつ

仙北市田沢湖

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昔、神代村に辰子という美しい娘が住んでいました。辰子は自分の美しさを永久に変えたくないと思い、大蔵観音に願をかけました。満願の夜にお告げがあり、辰子はお告げの通りひそかに山に入り、いわれた通り湧水があるのを見つけて飲みましたが、飲んでも飲んでもかわきが止まず、とうとうその姿は大蛇(龍)になり、泉は大湖水になりました。これが田沢湖で、辰子は湖の主になったのです。この辰子に恋をしたのが、同じ化身の運命を経た、八郎潟の主の八郎太郎でした。恋仲になった二人、冬になると太郎が訪れて来ては、激しく恋に身を焦したといいます。田沢湖が凍結しないのはそのためといいます。