インフォメーション

2020-07-30 21:42:00

能代市 のしろし

能代市は、米代川の河口に開けた町で秋田杉を材料とする製材業、木加工業などの木材産業都市として発展してきたところです。能代は、千三百年以上前、安倍比羅夫が蝦夷征伐のため舟百八十隻の大群をひきいて上陸したところとされています。室町時代には安東氏がはいり、秋田の土崎湊・津軽の十三湊とともに北海路上の要地として発展しました。能代とはもともとは野に代ると書いていたのですが江戸時代に、二度にわたって大地震にみまわれ、一瞬にして荒れ野原となってしまい、これは野に代るという地名が、縁起が悪いせいだというので、能(よ)く代ると書いて能代に改めたといいます。能代は、日本海に面している米代川河口に開けた町のため浜風が強く、また木材の町だけに大変火事の多いところです。戦火はまぬがれたものの、一九四九年(昭和二十四年)と五六年(一二十一年)に二度の大火にあい、およそ四千戸を焼失し「火の町能代」などと有難くない名前をもらってしまいましたが、防災都市計画にもとづいて市街地が整備され、面目を一新しています。