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2020-07-30 21:54:00

大潟村 おおがたむら

南秋田郡大潟村

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一九六七年(昭和四十二年)に第一次入植者の募集がおこなわれ、五十六人が全国から選ばれて大潟村にはいりました。入植者はヘドロに悩まされ、天候不順による直播栽培に失敗しながらこの広大な土地を一大生産地へとかえてきました。六戸で九十ヘクタールを単位として、トラクター、コンバインなどの農業機械を共同利用し、生産性の高い営農をおこなっていました。モデル農村「大潟村」にも、一九七六年(昭和五十一年)には待望の自治権が実施され、独立した自治体の仲間いりをしました。

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大潟村は「二十一世紀の村」をめざして建設されています。建物はすべて耐震・耐火構造・防寒に気がくばられています。入植者用に建てられた農家住宅は、オランダ式のコンクリートブロックづくりで、二階建て冷暖房、水洗トイレつきです。断熱材をふんだんに使用し、窓枠はアルミサッシで二重窓、オランダ干拓地に見られる三角屋根のモダンな住宅です。屋根の色がカラフルなのは、まわりに高い山がないので、ヘリコプターで作業するときその色によって東西・南北が分かるようにしたものです。 *西部承水路:湖底に忽然と生まれた大潟村、それは生まれながらにして自然の猛威とたたかわなければならない運命をになっており、これを守るのが堤防です。水を干しあげてつくったとはいってもまわりは東部、西部の二つの承水路と干拓地の用水を確保するための調製池があり、村は水にとりかこまれています。干拓した大地を災害からまもり、日本のモデル農村づくりに支障のないように支えているのが、五十二・二キロにおよぶ堤防です。