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2020-07-30 21:59:00

大潟草原鳥獣保護区 おおがたそうげんちょうじゅうほごく

南秋田郡大潟村西五丁目

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一九七七年(昭和五十二年)三月、環境庁がわが国最初の特別保護地区として指定したところで、すでに百五十種類の野鳥の棲息が確認されています。幻の鳥とまで言われた、日本特有の鳥「オオセッカ」の営巣繁殖も確認されており、観測ステーションが設置されています。 *オオセッカ:オオセッカは、日本と中国大陸で棲息するめずらしい小鳥です。スズメより小さく、主に葦のまじった草原にいる地味な小鳥ですが、からだの上の部分は黄褐色をしていて、頭や背や肩にひろい黒のたてすじがあります。飛びながらさえずることがおおく、その飛び方もヒバリに似ていて、翼を激しく動かして尾の羽を扇形にひろげます。大潟村には、四月ころに渡ってきますが、よく見られるようになるのは五月ごろからで、産卵がはじまるのは六月中旬から七月中旬と、ほかの烏にくらべるとかなり遅いようです。枯れた葦のまじる葦原の中や、ススキの株の中に楕円形の巣をつくり、純白な卵を一日一個づつ産みます。五、六個産んでから抱きはじめ、約十二日間で雛がかえり、僻化後十二日目に巣をはなれ、十月には越冬地へ去っていきます。