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2020-08-03 14:08:00

三陸海岸 さんりくかいがん

岩手・宮城・青森

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三陸海岸というのは、本来は仙台湾の陸前と、陸中、青森県の陸奥の、それぞれ三つの「陸」の字のついた名の海岸を総称した名前ですが、現在では北上山系の東側の海岸、主として岩手県の海岸を指してよばれています。このあたりの海岸は、寒暖二つの海流が交わっており、むかしから絶好の漁場として栄えているばかりでなく、北上山系の地形が海にせまり、谷はそのまま港となり、山は海中に突き出て岬となり、島となっていたるところに良港が開け、海上交通の要所とされています。またこの海岸一帯は、日本最大のリアス式海岸で、景色が変化に富み、宮古を中心に、南が女性的に静かな内海を連ね、宮古以北は、断崖絶壁の連続で、いたるところ吉家壮な男性美を展開し、南は気仙沼から、北は下閉伊郡(しもへいぐん)普代村まで、百五十キロの間に百ケ所以上の景勝地を持ち、陸中海岸国立公園として、国際的にその名を知られています。