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2020-08-03 14:13:00

桐・岩手県の花

五月に甘いにおいをただよわせて淡い藤色花をつける桐は、南部紫桐とよばれ、岩手県の花に定められています。これは北海道南部から九州にわたって広く栽培されているニホンギリですが、産地によって南部桐とか会津桐などとよばれています。岩手県で栽培されるようになりましたのは、遠く足利時代、遠野南部家が大和地方(奈良)から苗を移植したのが始まりと伝えられておりますが、確かなことはわかりません。木目が細かく均一で、吸湿性に乏しく、耐火性に富み、音響の伝導が良く、しかも軽くて緻密な材質であることから箪笥や下駄、楽器、小箱類などに活用されています。