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2020-08-03 16:05:00

種市高校海洋開発科 たねいちこうこうかいようかいはつか

九戸郡種市町

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この町は「もぐりの種市」として全国的に知られています。もぐりといいましてもやましいことではなく、潜水夫のことです。明治三十一年貨客船名護屋丸が種市町平内沖で座礁し、翌年この船の解体に来た千葉の潜水夫からこの町に住む磯崎定吉がヘルメット式潜水法を教わったのが、「もぐり」の始まりでした。磯崎定吉が手始めに行なった作業は、十和田湖神社のお賓銭を水深四十メートルの十和田湖から引き上げることでした。以来その技術は磯崎一門に、厳しい徒弟制度によって伝えられてきました。昭和二十七年県立久慈高校の分校、種市分校に全国唯一の潜水科が設けられました。現在では種市高校海洋開発科に発展しています。行動範囲は広く、沈没船の解体、引き上げ、港湾、ダムの建設を始め、各海域における漁業に従事しています。