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2020-08-04 11:01:00

八幡平の名のおこり はちまんたいのなのおこり

八幡平市

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火山の博物館といわれる八幡平ですが、この名前の由来は、千五百年の昔、この地方に大猛丸(おおたけまる)というエゾの首領が、多くの手下を従えて、横暴の限りをつくし、その勢いは大変なものでした。坂上田村麻呂では、エゾ平定の勅命を受け、岩手山中にたてこもる大猛丸を攻めましたが、地の理にくわしい賊をなかなか征伐する事ができませんでした。田村麻呂は、ひそかに霞の源太を呼び、敵の偵察を命じました。源太は摩地川(現在の松川)に沿って、密林をかきわけ、岩を登り、ついに大猛丸のこもる岩手山の火口付近から、山麓一帯を見渡せる山頂に立つ事ができました。その事から霞の源太が立った山を、「源太森」の名で呼ぶようになり、八幡平三大展望所の一つに数えられています。さて、霞の源太の報告によって敵方を知る事のできた田村麻呂は、源太を先頭に全軍を山頂に進め、弓矢の神、「八幡大菩薩」を祀って勝利を祈り、エゾの首領、大猛丸をようやく討つ事できました。「八幡大菩薩」の加護によって勝利の道が得られたという事から”八幡平”と名付けたものと伝えられております。叉、この地に八幡太郎義家が登ったというので、八幡平と呼ばれるようになったともいわれます。