インフォメーション

2020-08-05 09:55:00

外山節 そとやまぶし

盛岡市玉山区薮川字外山

---------------------------------------

岩手県の代表的な民謡に外山節があります。昔外山の山中に生れ育った娘たちは、働く以外には、何の楽しみもない毎日を送っていました。ところが明治の初めごろ、この外山に放牧場ができ、南部駒が育てられ、良い値段で取引されるようになりますと、それまでよき働き手として大切にされていた娘たちをかえりみるものも次第になくなり、この切ない娘心を山野に咲き乱れる桔梗や蕨によせて唄ったのが外山節だと伝えられています。また一説には、馬の飼料を刈り取るため、一ヶ月近くも山小屋に泊まりこみ、その作業中に唄われたのが始まりだとも伝えられています。「わたしや外山の 日かげのわらび 誰もおらぬで ホダとなる おれとゆかぬか あの山陰さ 駒(うま)コ育てる 萩刈りに」