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2020-08-08 20:21:00

緒絶橋 おたえばし

大崎市古川七日町

0229-21-1466

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緒絶橋は、緒絶川にかかっている橋で、伝説を持つ橋です。昔、時の帝の側室、お妙姫が、皇后のそねみを受けて、遠いとのみちのくの古川に移される身となりました。その時帝は、三年後にはきっと迎えに行くからと約束したのですが、三年待っても、五年待っても何の便りもなく、その悲しみの余り、川に身を投げて、若い命を散らしてしまったのです。橋のたもとの石碑には、「みちのくの 緒絶の橋や これならん 踏みみ踏まずみ 心まどわす」と刻まれております。現在その辺りは、古川市の繁華街となり、昔の面影をとどめてはおりません。松尾芭蕉の奥の細道には「十二日、平泉へ行こうと思いたち、松島を出立し、途中あねはの松や、緒だえの橋などの歌枕があると人から伝え聞いて行ったが、道をとりちがえて、石巻という港に出た。」という事が記されております。

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荒雄川(別名江合川)の、支流の緒絶川にかかっている橋で、その流れが「玉の緒の絶えるが如き」流れ方をしているところから、名付けられたとされ、昔から和歌に詠み込まれています。左京大夫道稚(さきょうだいうみちちか)という人の「みちのくの 緒絶の橋や これならん ふみふまずみ 心まどわす」という一首が、橋のたもとの碑に刻まれています。