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2020-08-08 21:03:00

こけしの里

刈田郡蔵王町遠刈田温泉新地

0224-34-2385

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東北の風土のなかに生まれ、育くまれたこけしは大正の末頃までは子供にとっては何よりの遊び相手でした。こけしの作り手である木地屋(木地師ともいう)は、山から切り出した木でお盆、お椀などの日用品の木地を挽くことを職業とし、生計をたてていました。発祥の地を近江とする木地師達は良材を求めて東北の各地に住むようになりましたが、分布を見るとそれが温泉の周辺に多いことがわかります。遠刈田温泉街から松川を渡っておよそ一キロほどの所に「新地、こけしの里」があります。一三軒の工人宅は、一軒が作田姓のほか全て佐藤姓を名乗り、遠刈田系の伝統こけし製作に従事しています。特色は細胴のわりに頭が大きく、胴と頭が固い指し込みになっています。三日月型の眉と、胴模様は梅と菊が基本になっており、色彩的な優美さがあります。かつては子供のオモチャだったこけしも、鑑賞の対象として目を向けられ、現在は一○の系統にわけられております。土湯系。弥次郎系。遠刈田系。鳴子系。山形系。蔵王系。肘折系。木地山系。花巻系。温湯系。