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2020-08-09 08:53:00

杉薬師・双林寺 すぎやくし・そうりんじ

栗原市築館薬師台1-1 

0228-22-5028

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一般に杉薬師の呼び名で親しまれております双林寺には、国宝の薬師如来が祀られています。この薬師如来像は、弘仁貞観時代に作られたものといわれ、宮城県では最も古い仏像です。伝説によりますと、この薬師山に立つ杉の大木が遠く奈良の都にまで影をおとし、そのため女帝、孝謙天皇(四六代)は病の床につく身になりました。いろいろ、手をつくしましたが、はかぱかしくなく、占師に観てもらったところ、みちのくの杉の大木が原因というお告げでしたので、家来をつかはし、この杉の木を見つけ、伐り倒しにかかりました。ところが一斧ごとに木の幹から血潮のようなものが噴き出るのです。そこで伐り倒したその木で薬師様を造り、残りの木でお堂を造って納めますと、天皇の病もなおり、以来、ここを勅願霊場とし、寺もさかえました。(樹令一千年、高さ三十メートル、幹の囲り八・三メートル)との老杉にちなんで、杉薬師の名で知られております。