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2020-08-09 08:55:00

観音寺 かんのんじ

黒川郡大郷町大松沢森2

022-359-2439

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平安朝のはじめ、延暦寺の慈覚大師によって開山されたと伝えられ、ここの不滅の法灯は、山形の立石寺と平泉の中尊寺とともに、東北における天台宗の不滅の法灯の、三灯の一つに数えられています。境内の観音堂は、三十三年ごとに開帳されることになっています。堂内には、小さな黄金の観音像が安置されていますが、これには源義経と皆鶴姫(みなつるひめ)にまつわる伝説が残っています。京都の兵法家鬼一法眼(おにいちほうげん)の娘皆鶴姫(みなつるひめ)は、身分をいつわって潜入していた義経に恋し、父の秘蔵の兵法書を奪って、義経に与えました。このため父の怒りをかい海に流されます。その死体が、この気仙沼の田の浦に漂着したことを、平泉にいた義経が聞き、姫の霊を慰めるために、この観音堂を建てたということになっています。観音像はそのとき姫が手に持つていたと伝えられています。