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2020-08-10 10:32:00

仙台市史 せんだいしし

東北の都仙台市は、非常に歴史が古く、五六千年前の石器時代に、すでに古代人が住んでおりました。南小泉の集落の跡や、青葉山の東南部一帯に古墳があり、これらを見ましても、仙台はみちのくの中心であった事がわかります。奈良時代(七二四)朝廷の命令によって、大野東人が多賀城を築き、蝦夷平定の拠点となりました。その後、時代が下って、盛んな権力交替劇の渦中にありながら、伊達政宗がこの辺り一帯を平定して、岩出山城から青葉山に仙台城を築いた時から、都市としての仙台の歴史が始まっております。仙台の地名の由来につきましては、種々伝えられております。アイヌ語の広い川(セブナイ)発祥説、広瀬川の川内(せんだい)に発達した、ところから、という説、叉、慈覚大師が千体の地蔵尊を刻まれた安置場所など、さまざまな説があり、政宗によって正式に「仙台」、と改められるまでは、「千体」(千の体)とか、千代に八千代にの千代と書きまして「千代(せんだい)」と呼んでおりました。そして青葉城築城から、二五○年間、伊達家の城下町として栄えて参りました。明治四年、廃藩置県が行なわれ、明治二十二年に市制が施かれ、仙台市の基礎が作られました。平成元年四月、仙台市と泉市、秋保町、宮城町が合併し、全国で十一番目、東北では初めての、政令指定都市になりました。