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2020-08-10 10:43:00

定義如来 じょうぎにょらい

仙台市青葉区大倉上下1

022-393-2011

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「有難いぞや定義の如来、一度拝めば二度叶う、定義まいりの人の波」宮城町定義にある定義如来は、古くから縁結び、安産の守護神として、庶民の信仰を集めてまいりました。山号を極楽山と称し、阿弥陀如来像を本尊としております。平家が没落の後、平貞能が従臣と共にこの地に逃がれ、平重盛から託された守り本尊の阿弥陀像を祀り、安徳天皇と平氏一族の冥福を祈ったのが始まりといわれております。貞能(さだよし)は世をはばかり、名を定義(さだよし)と改め、それが地名となって残りました。定義は「死後は、墓の上に小堂を建て、尊像を安置して、後世に伝えよ。」と遺言し、これに従って家臣の早坂源兵衛が西方寺を建立したのでした。定義を始め、大倉、白木、青下などの各集落には早坂姓を名乗る人が多く、南方寺の壇家総代も、代々早坂氏の子孫が勤めると申します。裏の丘には天皇塚、大臣墳(おおかみふん)があります。そのそばに、目通り約七メートル、高さ三○メートルの欅があり、境内には五重塔が建設されました。定義如来像は、平重盛が唐の径山寺に黄金三千両を寄附した時、寺から贈られたものと伝えられます。