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2020-08-10 10:52:00

林子平の墓 はやししへいのはか

仙台市青葉区子平町19−5 龍雲院内

022-234-2647

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寛政三奇人(林子平、高山彦九郎、蒲生君平)の一人、幕末の先覚者、林子平のお墓です。子平は、我が国の文化が諸外国におくれている事を嘆き、「三国通覧図説」や、「海国兵談」を書き、国民の目をさまさせようとしましたが、幕府は人心をまどわすものとして、仙台の兄の家に押し込めの刑に処しました。版木は没収され、自由を奪われた子平は、「親もなし 妻なし子なし 版木なし 金もなければ 死にたくもなし」と詠んで、自ら六無斉(ろくむさい)を号しておりました。”学問は単に机上のものにとどまらない”という強い信念を持ち、研究一筋の五五年の生涯を、仙台に閉じました。*「三国通覧図説」:一七八五年に書かれた地理書、日本を中心に、朝鮮、流球、蝦夷の三国の風俗、気候、海防知識など。*「海国兵談」:一七九一年、外国に対する兵備を論じた、海防論の先駆者。