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2020-08-10 10:58:00

瑞鳳殿 ずいほうでん

仙台市青葉区霊屋下23−2

022-262-6250

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伊達政宗は、寛永十三年(一六三六)江戸、桜田屋敷で七十年の生涯を閉じました。二代忠宗は、広瀬川の畔、経ヶ峰の瑞鳳寺に桃山時代の建築様式を取り入れた瑞鳳殿を造営して、政宗の霊廟として遺体を納めました。経ヶ峰とは、鎌倉時代、ここに般若経を埋めたことからつけられた地名です。本殿、拝殿、回廊、唐門、涅槃門からなる瑞鳳殿は、国宝に指定されていたのですが、昭和二十年、戦災で惜しくも焼失してしまいました。昭和四十九年、ようやく瑞鳳殿再建に着工、それに先立ち、墓室発掘調査が行なわれました。そこからは、石室に納められた政宗公の遺骨と甲冑、脇差、文箱や印鑑、それに支倉常長からの贈物と推定される、西欧風のブローチなどの、見事な副葬品が発掘されました。政宗公の遺骨は、昭和五十年五月二十四日の命日に、補修された元の石室に埋葬されました。遺品の方は、瑞鳳殿資料館に展示されております。昭和五十四年秋、瑞鳳殿は焼失前に近い形で再建され、昔にも増す豪華な建造物となりました。