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2020-08-10 15:10:00

観瀾亭 かんらんてい

宮城郡松島町字町内56

022-353-3355

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松島海岸の小さく突き出た岬・月見崎の上に、重要文化財に指定された観瀾亭があります。この建物は、京間の十八畳二室しかない、小さな書院造りですが、その歴史は古く、豊臣秀吉が伏見城に建てられていた一棟を、文禄年間(一五九二〜九五)伊達政宗に与えたといわれます。その後、政宗の子忠宗が、江戸川藩邸にあったものを、現在の地に移し、「月見の御殿」とし、以後歴代藩主の、納涼と観月の休憩所としました。周囲は鴬ばりの広縁をめぐらし、内部の壁には、狩野山楽の草木の図がえがかれ、これは桃山時代の文化を今に残す貴重なものです。

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別名「月見御殿」とも呼ばれるお茶室で、伊達正宗が秀吉の側室、淀君からいただいたものです。二代目忠宗が品川からこちらへ移した純桃山式の名建築です。(伏見城内にあったもの)