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2020-08-13 09:52:00

月山 がっさん

月山は昔から信仰の山として名高く、かつて山を訪ねた芭蕉も「雲の峰 いくつくずれて 月の山」と、詠んでいます。標高一九七九メートルで羽黒山や湯殿山と共に出羽三山と呼ばれ、修験道場も置かれました。紀州の熊野や九州の英彦山と共に、我が国の三霊場の一つに数えられ、享保年間の記録には、「白岩より奥山内は、十年ばかり寝て食う程にもうけ候由、うけたまわり候」とあります。その当時の繁昌ぶりがしのばれます。

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海上の守護神として漁師の篤い崇敬をうけている、月読命(つきよみのみこと)を祀る月山神社です。例祭は七月一五日です。また、昔は山伏の修業の場で、修験道の山としても知られています。ただ今ではさまざまな行事は羽黒山の出羽神社本殿にて行われます。八月二十六日からの秋の峯、八月三十一日から九月一日にかけての八朔まつり、大晦日から元旦にかけての松例祭などが主な行事です。月山は、山形県のほぼ中央にそびえる山で、我が国でも珍らしいアスピーテ型の死火山で、輝石安山岩でできています。又、月山の頂上に登ると、北に東北の屋根鳥海山がそびえ、日本海の孤島飛島が波間に見え、西南には粟生島をへだてて、佐渡ヶ島が見えます。又、目を東に移せば、朝日、飯豊、吾妻の連峰や蔵王山等の、雄大な姿がながめられ、大自然の荘厳さにうたれます。