インフォメーション

2020-08-13 10:01:00

最上川 もがみがわ

「さみだれを 集めて 早し 最上川」。芭蕉の句で知られる最上川は、日本三大急流の一つで、長さ二一六キロ、福島県の境から流れ米沢、山形等の盆地をへて、米どころの庄内平野をうるおし、酒田で日本海へ注いでいます。

------------------------------------------------------------

以前は松川と呼ばれていた最上川です。最上川は、福島と山形の県境にそびえる吾妻山と飯豊山にその源を発しています。この先長井市の近くで、飯豊連峰から流れる白川をあわせて、米沢・山形、尾花沢・新庄の四つの盆地と庄内平野をうるおし、酒田で日本海にそそいでいます。古くから、熊本の球磨川、山梨・静岡の富士川とともに日本三大急流の一つに数えられ、「奥の細道」にも記されているように、途中の碁点う隼、三ヵ瀬が最上川の三大難所とされ、船頭たちに恐れられていました。全長二二九キロ、全国で七番目に長い川です。*日本の川ベストテン:①信濃川 三六七キロ ②利根川 三二二キロ ③石狩川 二六八キロ 側天塩川 二五六キロ ⑤北上川 二四九キロ ⑥阿武隈川 二三九キロ ⑦最上川 二二九キロ  ⑧木曽川 二二七キロ ⑨天竜川 二一三キロ ⑩阿賀野川 二一○キロ

--------------------------------------------------------------

雄大な最上川は、「広き野を流れ行けども最上川、海に入るまでにごらざりけり」と、かつて山形県民歌の中に、うたわれたとおり、山形県の象徴であり、山形県の文化風俗、習慣を生みだした母胎です。その源は福島との県境、国立公園吾妻連峰に発し、米沢、山形、新庄の三平野をうるおし、やがて百万石とうたわれる庄内の稲田のそよぎを眺めながら、酒田の港に入るまで、その間約二二九キロ(五六里)、碁点、隼、大瀬、黒瀬等という難所があり、豊かな水量と速い流れで、日本三大急流の一つに数えられております。(静岡県の冨士川、熊本柴の球磨川)鉄道のなかつた昔は、山形県唯一の交通機関として利用され、最上三草の一つと誇った紅花等も、この流れを下って、京都、大阪まで取引されたと甲します。(最上三草とは、煙草、青麻)