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2020-08-13 10:16:00

大朝日岳 だいあさひだけ

山形県・新潟県

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標高一八七○メートルの大朝日岳で、山形・新潟の県境にあたります。日本海側からみると朝日が山の尖端を照らすところから朝日岳と名付けられましたが、山形側では、この山にかかる雲の様子で翌日の天気がわかるため、”雨告山”ともよんでいます。花崗岩でできたこの山は、日本海から吹きつける季節風のため、東の斜面には大雪渓が発達し、西の斜面はブナの原始林でおおわれ、標高が低いわりに、イワウメ、ヒナウスユキソウ、ニッコウキスゲなどの高山植物がみられます。山ふところが深い山には、日本固有の動物、ニホンリス、ニホンカモシカ、ニホンザル、ツキノワグマ、ムササビ、イタチなどが多くみられます。東の端の山は標高一四三○メートルの鳥原山です。高山植物の群落がみごとなことで知られ、麓の朝日鉱泉はブナの森にある山の湯として、登山家やハイキングの人々に親しまれています。