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2020-08-13 10:34:00

銀山温泉 ぎんざんおんせん

尾花沢市

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銀山温泉はかつ延沢銀山と呼ばれた幕府の御用鉱山でした。「出羽の銀山 裸でいても 金や宝は 掘り次第 金が欲しけりや 最上に行けよ 最上銀山 金が湧く」とうたわれ、町は八百八町、戸数四万八千、人口三○万以上にふくれあがり、日本で始めてお米の配給制度が施かれたといわれています。銀山へ行けば金が入るというので、農民はクワを捨て、浮浪者も集り、領内の田畑は荒れ放題、そのため米沢藩などでは、銀山へ行く事まかりならぬとのおふれがでたくらいでした。寛永の頃、地下水の処理に失敗し、今から三百五十年以上前(一六三九)、銀山を掘りつくした感があり、ついに廃坑となりました。その後、浮世を忘れて山の湯を利用する人がふえ、銀山温泉として知られてきました。今でも、山の湯の感じを失わずに、静かな所で、湯治客は銀を掘った跡や、江戸宿、越後宿南部宿など八百八町の名残りと思われる地名に銀山ブーム華やかな昔をしのぶことができます。