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2020-08-13 10:45:00

掛入石 かけいりいし

上山市

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この辺りは上杉藩と最上藩の境になっておりましたので、番所が設けられ、通行人の監視に当った所です。穏密や手形なしで通らなければならない人達は、大きな岩にかくれ、番人のスキを見て番所を通過したのです。明治三四年に奥羽本線が開通するまでの掛入石は、横一七メートル、高さ四メートル・縦一八メートルもある岩でした。しかし鉄道が敷かれる時、岩の一部を爆破したためにもとの姿はなくなり、その上、大正になって間もない二月の寒い夜、岩の間に浸みこんだ水が凍って岩が二ツに割れ現在の形になりました。