インフォメーション

2020-08-13 16:57:00

斎藤茂吉記念館 さいとうもきちきねんかん

上山市北町弁天1421

023-672-7227

---------------------------------------------------

斎藤茂吉記念館は、近代文学史上に大きな業績を残した茂吉氏を偲んで建てられました。生家からは蔵王連峰を一望でき、只今はみゆき公園とよばれる公園の一隅に生家があります。館内には、自筆原稿や色紙のほか、短冊や書簡などがあり、他には同時代の文人の遺稿も展示されております。交、園内に箱根強羅から移築した茂吉氏自身の設計による書屋「童馬山房」も復元されています。*斎藤茂吉:明治二九年、一五歳の時に上京し、金瓶出身の青山脳病院長・斎藤紀一氏の世話になり、二四歳の時に斎藤氏の養子となりました。東大医学部卒業後はドイツに留学、帰国して青山脳病院長を勤めました。医学博士でもあった茂吉が短歌の道に入りましたのは二四歳の頃です。伊藤佐千夫に師事し、大正一一年の処女歌集「赤光」から、歌集十六巻論文、随筆など、多くの作品を発表して、歌壇内外に多大の反響をよびおこしました。近代短歌の重鎮として不動の地位を築き、活躍を嘱望されたのですが昭和二八年二月に七二歳の生涯を閉じられました。叉、「夜と霧の隅で」という作品で第四三回芥川賞を受けた北杜夫氏は茂吉氏の息子さんで「ドクトルマンボウ航海記」、「愉家の人々」等の作品を書いております。斎藤茂吉が故郷の蔵王山を詠んだものに「みちのくを ふたわけざまに そびえ給う 蔵王の山の 雲の中に立つ」とあり、生れ故郷を詠んだ歌を多く残しております。