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2020-08-13 22:34:00

酒田のことば さかたのことば

酒田市

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山形県といえば、ズーズー弁の本場のようですが、酒田はズーズー弁でなくてノーノー弁です。「しての、きんのの、朝の、起ぎての、ご飯たべでの、ねただな」といったように、語尾にみんな「ノ」がつきます。それが、鶴岡に参りますと、「スヤスヤ弁」になってしまいます。「してすや、きんのの朝すや、起ぎてすや、ご飯食べてすや……」といった調子です。ノーノ弁とともに酒田ことばの特長は、必要以上に濁点を付けることです。たとえば、タコ、ハト、タヌキ、カニ、トンボといった動物の名前を、酒田の人達はタゴ、ハド、タヌギ、ガニ、ドンボとよびます。そのほか、カバンはガバンになり、時計がトゲエといった調子です。次は「チャチャことば」です。「お母さん、暑いから水ちょうだい」が、酒田ことばでは、「ガガチヤ、アチエイチヤ、ミズクチヤ」となり、お父さんはダダチャ、お姉さんはアネチャ、お兄さんはアソチャです。もう一つ、酒田ことばがほかの東北弁とちがうのは、関西弁が以外に多くつかわれていることでしょう。それは、昔、さかんに京、大阪地方と庄内米の取引、きをした、名残りでしょう。