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2020-08-14 13:39:00

鳥越 とりごえ

新庄市鳥越

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源平はなやかな寿永の昔、源義経が兄頼朝の怒りにふれ、奥州平泉に落ちて行く物語は義経びいきの人ばかりではなく、もののあわれを知る人々の胸をうつものがあります。暦応年間(一三三八~四一)に書かれた義経記という本によれば、弁慶が男泣きした「あたかの関」を越えて、山形県に入ったのは、文治三年(一一八七)今から八○○年以上前の旧暦三月十日の事でした。それから人目をさけて、清川から本合海まで舟でたどりつき、さらに新田川を川ぞいにのぽり、このあたりまでまいりますと、夜もようやく白みはじめ、一声高く暁を告げる鶏の声が聞かれました。鳥の声を聞いて越えたというので、鳥越えという地名がついたといわれます。