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2020-08-14 14:55:00

庄内平野について しょうないへいや

鶴岡市

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庄内と言えばお米の国、そして新潟、秋田とならぶ美人の国です。この庄内平野は北に国定公園、鳥海山がそびえ、東に出羽山地が横たわり、南は磐梯朝日国立公園の出羽三山と三方山にかこまれ、西は日本海に面しています。南北八○キロ、東西二八キロ、面積二二四○平方キロの平野です。その真中を最上川と赤川がゆったりと流れ、庄内平野の中心都市は最上川の河口に発達した城下町が鶴岡です。庄内は百万石の米どころとよく言われます。庄内に米づくりをひろめたのは、今からおよそ千三百七十年以上前、出羽三山を開いた第三二代崇峻天皇の第一皇子、峰子皇子であると伝えられます。農作業をしている女性の中に黒い布で顔をつつんでいる人ですが、顔のおおいを”ハンコタンナ”といいます。「ハンコ」とは半分、又は半端という意味で、「タンナ」は半分の帯ということです。藍染めの木綿の幅四センチ、長さ一五○センチほどの細長い帯状のもの、これを額と鼻にまきつけ、目だけ出して頭には手拭をかぶります。このようなハンコタンナが使われるようになったことについてこんな伝説があります。昔、庄内に大変女好きな殿様がいて、野良で働いている美しい女を見ては、だれかれの区別なくお城につれていってしまうので、これに困った庄内の人達はおばとの顔が見えないように、黒い布ですっぽりと包んでしまったということです。しかしやこれはこじつけで、実際は直接労働に役立つものとして考えられたものです。一日中、田や畑で働く女の人達が、日焼けしたり虫にさされたり、稲の穂先で傷つけたりしないように、叉、汗どめに、冬には吹雪やアラレを防ぐために、顔を包んだものです。