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2020-08-14 15:19:00

金峯山 きんぽうざん

鶴岡市青龍寺字金峯1

0235-23-7863

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金峰山(四五八、六メートル)が開かれた時代は、はっきり致しませんが、一説では、奈良時代に修験道をあみ出したと言われる、役(えん)の行者の小角(おずぬ)が開いたと言われております。又一説では、約九○○年前出羽の国司、平宗盛という人が、吉野の金峰山の蔵王権現をこの山に移して、蓮華峰という古い名前を、今の金峰山に改めたと言われております。いずれにしましても、昔は数多くの寺院や僧坊があって、修験道で栄えた山のようです。麓から頂上まで約四キロ、歩いて一時間三○分、昭和十六年に文部省指定名勝地になってから、日帰りのハイキングを楽しむ人達で、娠わっております。山の西ふもとには、湯田川温泉があります。金峰山は海岸から十一キロ、ざっと三里ばかりは表れている山ですが、海で魚をとる漁船にとってば、大切な目印の山なのです。特に山の頂上にそひえる樹令二○○年以上といわれる杉の大木を、これから先何十年間は、絶対切らないという変った約束が、庄内浜の漁民と金峰山神社との間に、昭和三十四年の八月に結ばれました。私共が何気なく眺めている山も、漁業にたずさわる人達にとっては、直接生活に結びついた山なのです。