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2020-08-14 22:50:00

出羽三山 でわさんざん

鶴岡市羽黒町手向字羽黒山

0235-62-2111

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東北地方の霊山として名高い出羽三山は、月山を中心に、羽黒山、湯殿山の総称です。九州の英彦山、紀州の熊野と並び称される名山です。崇峻天皇(六世紀末)の第一皇子、蜂子皇子によって開山され、やかて時代を経るに従い著しく仏教色が濃くなり、羽黒修験道として発達いたしました。神仏混渚の三山は、真言宗で奉仕されていましたか、寛永年間(一六二四~四三)天宥別当の時代に天台宗に改られ、明治維新ののち、神仏分雛されるまて天台宗が続きました。三山といいますが、地形的には、山は月山一つきりで、湯殿山は山腹の崖から湧く温泉を、御神体にしたものです。羽黒山は月山の麓、標高四一九メートルの、出羽丘陵の頂のことで、冬は深い雪にうもれて、月山神社と湯殿山神社へは登れませんが、七月~八月のシーズンには、三山を通じた九里の道を、まっ白の浄衣を着た行者が多数登っていくのが見えます。「涼しさや ほの三日月の 羽黒山」 「雪の峰 いくつ崩れて 月の山」 「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」(いずれも芭焦の句)