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2020-08-15 11:20:00

吾妻連峰 あずまれんぽう

山形県と福島県の県境

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吾妻連峰は山形と福島の県境にそびえる山なみです。那須火山系に属し、そのなかでも最も広い火山群で、東吾妻、中吾妻、西吾妻と、大きく三ツの地域にわけられます。東吾妻火山群は、一切経山(一九四九メートル)を中心に今なお火山活動を続けており、西北の家形山(一七○○メートル)や東吾妻山(一九七五メートル)そして吾妻小富士(一七○五メートル)や高山(一八○五メートル)などの山々からなっています。中吾妻山地帯は大倉川の峡谷を経てそびえる休火山地帯で、中吾妻山(一九三一メートル)や東大巓(一九八二メートル)があります。西吾妻火山群から中津川を境にして、主峰の西吾妻山(二○三五メートル)、西大巓(一九八二メートル)更に人形石(一九六四メートル)などの高い山が続きますので、比較的なだらかな山なみになっています。吾妻連峰は、一切経山付近を除いては大変古い火山です。表面の士が風化して樹木の育ちが良く、吾妻の針葉樹林は岩手県八幡平の針葉樹林と共に、東北二大針葉美林といわれております。高山植物も沢山あり、特に大倉川上流の谷地平は高山植物の宝庫です。この雄大な山のふところに湧き出る温泉は、福島県側に信夫高湯や土湯、野地、鷲倉、幕川、横向、沼尻、中の沢などがあります。山形県側には白布温泉をはじめ、小野川、五色、新五色、姥湯、新高湯、大平、吾妻、滑川など、その名も吾妻九湯といわれる多くの温泉があります。