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2020-08-15 11:30:00

伊佐沢の久保桜 いさざわのくぼざくら

長井市上伊佐沢2021

0238-84-2111

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伊佐沢の久保桜は、樹齢五○○年の名木で、国の天然記念物になっています。目通りの幹回り八・一メートル、高さ十六メートルのエドヒガン桜の老樹ですが、四月下旬の見ごろは花見客でにぎわいます。江戸末期の天保〜弘化(一八三○〜一八四七)の頃は、枝が四○アールの土地をおおっていたところから「四反桜」ともよばれ、満開時には米沢藩主も花見におとずれました。桜はまた「お玉桜」ともよばれ、坂上田村麻呂と土地の長者の娘お玉との悲恋物語にまつわる樹だといい、また一説には、永禄年間(一五五八〜七○)、伊達家の家臣、桑島仲綱が妻お玉と息子の新太郎に先立たれ、その供養のため墓所に植えたとのいい伝えがあります。この久保桜から東へ約六○○メートルのところにある玉林寺は、桑島仲綱がお玉の菩提を弔うために建てたもので、お玉の墓碑があります。