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2020-08-15 20:54:00

白竜湖の伝説 はくりゅうこのでんせつ

南陽市赤湯

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ず-と、ずーと昔のこと、置賜地方は大干ばつに見舞われました。農家の人達は毎日、毎日天をあおいで、雨を待っていました。しかしいっこうに雨のふる気配はありません。田圃はカラカラに干上り、稲は枯れはじめ、水争いが毎日毎晩のように続いていました。そんなある日、一人のお坊様がやってきて、天に向かってお経を唱えました。やがて、ぽつりぽつり、と雨が降りはじめ、まわりにざわざわと風が吹いたと思うと、巻物をくわえた白い竜が、大きな雲に乗って、天に昇って行きました………。間もなく、滝のような大雨になって、置賜地方の田畠をうるおしました。農家の人たちは、この白い竜に感謝して、白竜湖の一角に碑を建てました。この碑は弁財天として湖に祭られています。