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2020-08-15 21:17:00

宮内の菊祭り みやうちのきくまつり

南陽市宮内

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宮内では、熊野大社に菊を奉納したのが菊祭りのはじまりで、県内では最も長い伝統と県内一の規模を誇っています。江戸時代後期の嘉永三年(一八五○)、赤湯温泉にきていた上杉藩主の徒然をなぐさめるため、斎藤善四郎という人が日頃、丹精をこめて育てた菊を献じて、大変なおほめにあずかったのが、宮内の菊づくりの始めといわれています。展示される作品は、同好者の集まりが、春先から互いに腕によりをかけて育てあげ、中には菊づくりの名人といわれる人の多いことでも知られています。菊人形の専門の人もいて、毎年、準備には三ヶ月もかけ場面設定から舞台つくりなど一切を取り仕切って、二十場面をこす菊人形が飾られます。菊の原産は中国大陸で、日本にも奈良時代以後に伝えられています。きわめて古くから観賞用に栽培され、江戸期には大きく改良が加えられています。品種が非常に多く、切花や鉢植として世界各国で栽培されています。