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2020-08-16 22:24:00

三神合祭殿 さんじんごうさいでん

西村山郡西川町岩根沢

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岩根沢には、古めかしい大伽藍、三神合祭殿があります。ただ今の建物は江戸時代の末(天保十二年・一八四二)にたてられたもので、間口は六七メートル、奥行二九メートル、屋根の総面積は二九○○平方メートルという大きな建物で、これを支える柱は、まわりが三・六メートル、高さ五・五メートルもある大黒柱が、六本も使われております。この太い柱は、大の男二人がかりでも抱えきれない程で、この柱一本で十五坪(五十平方メ-トル)の住宅が、四棟も建てられるそうです。ここの大きな社を中心に昔はカヤぶき屋根の宿坊が三十一坊あり、宮城、福島、関東一円からやってくる行者が宿をとったということです。また、柱にする木を取った切株の上で、大人が八人、あぐらをかいて酒盛をしたといいますから、ずいぶん大きな木だったことがわかります。