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2020-08-17 14:33:00

荷渡権現 にわたしごんげん

最上郡舟形町長沢

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百日咳の神様として信仰を集めている荷渡権現です。荷渡権現の名前は、最上川や小国川を舟で荷物を運ぶ頃、丁度荷上げ、荷下しをする所にあったので「荷渡権現」と呼ばれ、当時は運搬の守り神であったようです。今から約一五○年以上前、別当であった一の関の佐藤与平家の祖先が長沢に移るためにこの権現を一緒に移し祀ったといわれまずが、その後、村中の子供達に咳の病(トリシャブキ)が流行し始めました。そんなある日、別当の夢枕に権現様があらわれて「今の地に移ってからはどうも場所が悪くて窮屈で仕方がない、もとの所に移し替えよ、とのお告げがありました。早速もとの一の関に移すと、村の子供達の咳の病気がよくなったといいます。それ以来、荷渡し権現はにわとり権限とも呼ばれ、咳の予防神として信仰され、遠く岩手県からも信者が来てにわとりの絵等を納めて行きました。