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2021-02-23 10:09:00

城山(村上城跡) 哀れな戦い しろやま

新潟県村上市本町臥牛山986-1

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標高一三五メートルの臥牛山の山頂が県史跡の村上城の跡です。

慶長三年(一五九八)に村上義明が要害を修築、元和四年(一六一八)には堀直奇が入封し、城下町としての型を造りあげ、後に松平直矩が三層の天守を築き、別名を舞鶴城といいました。

城は戊辰戦争で焼きはらわれてしまいましたが、急なつづら折の七曲りを登ると、四ツ門跡、出櫓天守などの石垣だけが、苔むした姿を今にとどめています。

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ある時、敵軍が攻め寄せて城を二重、三重に囲み、兵糧攻めにしたため、城中には米が、とぼしくなって、大変苦戦をしました。

しかし城の中では、米に少しも困っていないことを敵に見せようとして、米俵をあけて地面にこぼし、米をふんだんに便っているように見せかけました。

けれども鳥が飛んで来て、その米をみんなついばんでしまったため、お城はついに落城したというお話が残されております。

村上城跡は国史跡に指定されました。